スコープ少年の不思議な旅

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スコープ少年の不思議な旅

文・巖谷國士 作品・桑原弘明「スコープ少年の不思議な旅」パロル舎

かなーり前に四季さんに教えていただいたんですが、うっかり積読本の山に飲まれて行方不明にさせてしまいました。でも、この度無事発見! また見失う前に読んでしまわなければ。ってことで読みました。そして、読了後の第一声(心の中で、ですが)は「わーん、私のバカバカバカっ(>_<) 買った時にすぐ読んでおけばよかったー」です。

「スコープ」とは、手のひらサイズの合金の箱の中に、部屋や庭などの小さな世界を作り、レンズを通して覗き見るというもの。箱にはいくつか穴があり、ライトの光を入れるようになってるんですが、光を取り込む場所によって同じ景色でも違った顔を見せるという、非常に凝った作品なのです。

巖谷氏の文章をガイドに、作品世界への旅が始まります。いきなり不思議の国へ迷い込んだアリスを追体験。おかげで一瞬のうちに異世界へトリップです。椅子のオブジェなんて爪の上に乗ってしまうような、ちっちゃなちっちゃな箱の中の世界なのに、想像は果てしなく広がっていきます。放っておいたら何時間でも空想世界を旅できそうなくらい。ふと、「壷中の天」という言葉を思い出しました。
あぁ、実物を覗いてみたいなぁ~。

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コメント

四季 | 2009年3月 8日 07:44

素敵ですよね~。
私、最初は図書館で借りて読んだけど、買っちゃいましたもん。
「壷中の天」、まさにそれですね。
実際に自分の手の上にのせて見てみたいです!

sa-ki | 2009年3月 8日 13:30

本当に素敵でした~。
四季っちに教えていただいて、感謝感謝です。
これからはオススメされたら、なるべく早く読むように心がけなくちゃ。
素敵な作品を知らずにいる時間を損してますよね。
借りて読んでも欲しくなるの、分かります。
手元に置いて、好きな時にスコープの世界に浸りたいもの。
次に個展が開催される時には、ぜひ行きたいな~。

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