夜光雲 全3巻
07/10/30 (火) 14:01 [ コミックス ]
華不魅「夜光雲 全3巻」あすかコミックスDX
満足度:★★★★★
採火はバイトで生活費を稼ぎ、人を襲うこともない善良な吸血鬼。ある事件をきっかけに知り合った陰陽師・龍姫の弟子となり、退魔師をめざす。
日本を舞台に吸血鬼と道教系の術師が活躍するという和洋中をミックスした設定や、本来退治される側の吸血鬼が退魔師になる発想が、斬新で面白かったです。
登場人物たちも非常に魅力的。採火はお人好しで寂しがり屋なヘタレ吸血鬼。母性本能を刺激するタイプですね。凄腕の陰陽師・龍姫は、姉御肌で謎の多い美人。彼女の衣装コレクションも楽しみの1つでした。他に、龍姫を守護する四神たちや、龍姫に執着する風水師、創った人形に魂を宿す人形作家など、脇役たちも個性豊かです。私は美形人形作家の泉周先生、我が道を行く武闘派なゲーマー玄武、神経質だけど四神で一番まともそうな朱雀が好き。
全体的には拝み屋としての話がメインで、ヴァンパイア色は薄めです。ヴァンパイアものらしさが窺えるのは、2巻での採火の復讐譚くらいかな。でも、それが終わると、途端に中国神話の色合いが濃くなります。龍姫の正体や龍姫と採火との因縁など驚きの連続。予想外の方向にどんどん話が進んでいくものの、ラストに向けて綺麗に収束していきます。ラストのモノローグも効いてました。
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華不魅『夜光雲(全3巻)』
From : 漫画読みの憂鬱 [07/10/30 19:20]
Excerpt : 夜光雲(3)発売元: 角川書店発売日: 1998/08posted with Socialtunes 華不魅の作品の中でも数少ない完結しているもののひと...
コメント
こんにちは,お久しぶりです。
『夜光雲』いいですよね!
自分もしばらく前に再読して,
その面白さを堪能したばかりです。
自分は案外国箕が好きだったりします。
四神の中ではやっぱり朱雀ですけど。
華不魅の漫画はどれも面白いので是非とも読んでみてください。
問題は完結しているものが少ないことと,
作者病気のためなかなか新刊が出ないことですが……。
Posted by 森山樹 [07/10/30 19:18]
>森山さん
うわー、せっかくコメントとTBいただいたのに、
長いことほったらかしでごめんなさいm(__)m
何故だかスパムフィルターに引っ掛かってて、
今気づいたところなのです。
本当にお詫びのしようもございません。
「夜光雲」ですが、とっても面白い作品でした。
ヴァンパイア物だと思って読んだら別の展開も待ってて、
いい意味で期待を裏切られた感じ。
私はこれが初華不魅作品だったんですが、
他の作品もぜひ読んでみたいです。
古書店で地道に探してみますね。
Posted by sa-ki [07/12/11 22:59]
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